2022年01月01日

昨年を振り返る(昨年末に書いたものの、年が明けてしまった)

昨年をふり返る

新型コロナウイルス感染症が認識され始めた一昨年の始め頃から、従来の仕事とは違う新しい事をやらなければならない状況になっていた。
一人10万円を配る。このことはすべての同業の人達がやる車になって、その為の仕車を皆でやってきた。その間には身内の不幸もあったりもした。
その時にも、従来と違う葬儀を強いられるという状況でさえあった。
その中においてよくわからないままに1年が過ぎた様な気がしている。

その他には、テレワークの実行やweb会議の実施など業務面でも多くの変化が必要だったし、外出の自粛による交流やレクレーションなどの地域における行事の中止など、人に逢う機会が大きく失われていた。

そして昨年の初めから新型コロナウイルス感染症に対する、ワクチンの接種を推進する業務を兼ねることになった。
正直今の仕事について37年、福祉系の健をした事は一度もなく、しかも誰もやった事がない事をやる事になったので、とまどいや昆乱が多くあった。
春先から夏になるまで、他の同業者と同様に、いわゆる過労死レベルの時間外勤務をしないと間に合わない状況もあった。
新しくやらなければならないことが一日一日変化しながら進んでいたので、かなり大変であった。

本業であるべき自治体のDXに取り組むところがちゃんと出来ていたかわからない。上から見れば物足りないと感じていたのかもしれない。

一緒に働いている人達からは、逢う人逢う人「疲れてるんじゃない 」と聞かれていた。
本人はそこまでとは思っていなかったのだが、かなり疲れて見えていたというのは、やっぱり疲れていたのかもれれない。
半年過ぎた頃からは少し本業の方をやる様にしていた。
が、ワクチンの接種機会の提供に関しては毎週末ちゃんとやっていた。
いろんな事がやっぱり出来ない一年間だったからなのか、気がついたら年末になっていた。(何かすごくもの足りない感じのする一年になっていた。)

あっという間に終ってしまったこの2年間。この年齢になってこんな車がおこるとは思っていなかった。
(私が知識不足で、もしかしたら予想できた人はいるのかもしれないが)
ただそれでも、なんとかできるだけ良い方を選んでやってきたつもり。

自分をきちんと見つめ直せないのでたいした振り返りができないし、ボキャブラリがないので、良い言葉で綴れないが、この2年間、なんとかがんばってこれたとは思う。
年末の時に少し下の人から「タフだよね」と言われたが、それは正直違うと思う。
世の中にはもっとやってる人はいて、足にもおよばないと思う。街にもいるし、SNSにもいて、実惑させていただいている。

もう少しで60歳にはちょっと驚く。若い頃に思っていた様な年のとり方は出来てないが、今ある環境で頑張るしかできない。



Posted by オザの塩尻ブログ at 02:21│Comments(0)
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