2018年12月27日
今ここにある未来

画像はイメージです。
https://www.toei.co.jp/tv/zi-o/index.html
仮面ライダージオウを見ていて、ふと思いついたことです。
仮面ライダージオウは、今から50年後の未来がオーマジオウによって、非常にひどい状況になっているのを、50年前にタイムスリップして、オーマジオウになる主人公をなんとかしようとしている物語。
ふと、私たちは未来に希望を持っていると感じて、ひどい未来を想像していないなって思ったのです。
そして、今から50年前、自分が5歳の時に、この今という未来を想像していたのかなって思ったのです。
確かに、アトムのような自由に自ら考えるロボットや、空を飛ぶ車といったものが、普通な時代にはなっていないものの、今ここにある、いろんなものは、当時から、人の生活を良くしようと、未来に光を見ていた人たちが、努力して、作ってきたものなのではないかと。
かつての大阪万博や、いろんな博覧会で魅せられた未来の技術。それらが、この平成最期の時を作ってきたのでは無いかと。
もしかしたら、この先50年、今の医療なら生きていられるかもしれない。
そしたら、どんな未来が待っているんだろう。
ジオウのような、戦後の日本のような未来なのだろうか。
かつては人口が増えすぎてと言っていたのが、この先は人口が減って、働く人が少なくなってくると言われている。僕らはどうしても未来はいいところという希望を持ってしまうが、果たしてどうなっているだろう。
今の考え方であれば、過去を変えても、今ここにある未来は変わらない。新たな未来が分岐して作られると考える学問もあるようだ。
だとしたら、自分の迎える50年後は、どうなっているかわからないものの、今変わる分岐点があるなら、どちらを選ぶか、よく考える必要があるんだなって感じた次第。
確実に今はまだ、悪い時代では無いはずなので。
50年前に車も無く、隣町に行くにも電車しか無くて、夜中に営業しているお店も、真夜中にやっているテレビも無かった時代。
今の一人一台の車があって、テレビだけで無く、ネットでも色々が観れる、便利な時代。
これを当たり前と思わず、努力して得られた結果だと、認識することが大切だと感じた。
Posted by オザの塩尻ブログ at 00:33│Comments(0)
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